『魔法少女全員おじさん』などで知られる漫画家の諏訪符馬(@fuumasuwa) さんが「妻が関西人なので漫画の関西弁キャラは問題なく描ける。そんなふうに考えていた時期が俺にもありました」というコメントと共にTwitterに投稿した漫画が、多くの関西人から共感を得ている。その投稿漫画がこちら。
妻が関西人なので漫画の関西弁キャラは問題なく描ける
そんなふうに考えていた時期が俺にもありました pic.twitter.com/skeV5CryAj— 諏訪符馬✒︎8/4単行本発売 (@fuumasuwa) July 15, 2021
漫画に自身を登場させるのは良いとしても関西弁が不自然すぎると忠告してくる妻。あくまで「関西弁のイメージ」で書いているため、ちゃんと書くためも関西弁を教えてほしいと懇願すると、意外な返答が返ってきたのだ。
それは「関西弁と一言で言っても、自分は和歌山弁でしかも河内弁に近い紀北の訛り、しかも学生時代の友人の影響で標準語も若干混ざっている」とうのだ。
関西圏に住んでいない人には細かすぎてなかなか理解できないものの、住んでいる人からしてみれば全く異なる訛りとなっており、関西弁というものを一括りにするのは難しいのである。
これには「すごく分かる」「関西弁というものはない」「関西弁は派生が多すぎ」「地域によって全然違う」「大阪、京都、兵庫でも言葉が違う」「大阪だけでも幾つもある」「年代でも違う」など様々なコメントが寄せられている。
それだけ関西人が違いを理解しているのもすごいが、だからこそ圏外の人が軽はずみに真似してしまうと、その異質性が目立ってしまうのかもしれない。
関西弁を使うときは実際に住んだ経験がある人などに相談しながら、くれぐれも注意して使用したほうが良さそうだ。