「モナ王のはんぶんをおまえにやろう」もう若くないりゅうおうを描いたイラストが哀愁漂う

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いま、『ドラゴンクエストI』(DQ1)に登場するラスボス竜王(りゅうおう)の有名なシーンをネタにしたパロディイラストが面白いとSNS上のドラクエファンの間で話題だ。その投稿イラスト『もう若くないりゅうおう』がこちら。

1986年に発売されたファミリーコンピュータ用ロールプレイングゲーム『ドラゴンクエストI』。そのラスボスである竜王(りゅうおう)が辿り着いた勇者に向かって放つ有名な台詞が「もし、わしの味方になれば世界の半分を勇者にやろう。」という提案だ。
これに「はい」で答えてしまうと、竜王は復活の呪文を教えてくれるのだが、それは「レベル1で全ての装備品&アイテム無し」という最悪な状態からのリスタートとなるのだった。

しかしこのイラストの竜王はもう若くないのか、世界の半分どころか自分が食べきれないからとアイスのモナ王を半分渡そうとしてくるのだった…。

竜王の哀れな姿にSNS上では「これ分かる」「ひとりで食べたらお腹冷えるもんね」「可愛いすぎる」「これなら本当にくれそう」「規模が急激に収縮したな」「ちょっと分かる自分が悲しい」「モナ王より雪見だいふく半分欲しい」様々なコメントが往年のドラクエファンより寄せられている。

竜王の気持ちが分かる自分も年老いているということなのか…共感出来てしまうと思わず切なくなる、ユニークなイラストではないだろうか。

このイラストを投稿したコザ(@kseuz)さんは「人は集まるのに誰も食べてくれないバウムクーヘンの試食会」や「人生トータルで費やしてる時間」を描いたイラストで度々話題となっており、ほかにも皮肉の効いた様々なイラストをTwitterに投稿しているようなので、気になった方はぜひアカウントをフォローしてほしい。




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