生前の父が毎日眺めていたのは…短編漫画『父の椅子』が親子の愛と絆を感じる感動作

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『スキありオムライス』や『1%ORANGE sideA』などで知られる漫画家・イラストレーターの羊の目。(@odorukodomo8910)さんがTwitterに投稿した短編漫画『父の椅子。』が、親子の愛と絆を感じる感動作だと読者の間で人気だ。その投稿漫画がこちら。

寡黙だった父が苦手で、何を考えているのか分からなかった日々。娘である自分にあまり興味がないのだと思いながら、ダイニングの椅子に座り新聞を読む父の姿を眺めて育った。
そして静かに息を引き取る父。
病気のことなど一言も話さなかった父。父は私を愛していてくれたのだろうかと、初めて父が座っていた椅子に自分も腰かけてみると…父が見ていただろう視線の先には、入学式の日に自分と手をつないで写真に写る父の姿があったのだった…。

寡黙な父の深い愛情と親子の絆が感じられる作品に、多くの読者も思わず感動してしまったようだ。
「これは泣く」「感動した」「父親の不器用な愛情を感じた」「自分の状況とまったく同じで涙が止まらない」「愛ってそういうものだよね」「愛が飽和してる」など、好意的なコメントが多数寄せられている。

生前から上手くコミュニケーションがとれていれば、もっと早い段階から分かり合えていたかもしれない二人。心当たりがある人は、いまのうちに相手に素直な思いを打ち明けておくのが良いのかもしれない。

羊の目。さんの漫画を他にも読みたい方はTwitterアカウントをフォローするか、ぜひ単行本を購入してほしい。




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