猫は他の哺乳類に比べると悠々自適で、気に入らないことがあれば時にツンとした表情を見せるなど、表情豊かな動物だ。
しかし、なかには度を越したツンっぷりを見せる猫がいることをご存じだろうか。
カナダのソルトレイクシティにある画廊、Sagebrush Fine Art。
そこで飼われている猫が、いつもとんでもなく激おこな表情だと、猫好きの間で俄かに話題となりつつあるのだ。
他にも多くの写真がインスタグラムに投稿されているが、どの写真を見ても、猫の表情は激おこ状態、ガンを飛ばしまくりである。その一部をご覧頂きたい。
親の敵に出くわしたかのような、憎しみに満ち満ちた表情である。伝えておかなければならないのが、この猫はエサを取り上げられたり、嫌いな人に出会ったりと、何か嫌なことがあったからこのような表情を見せて訳ではない。これがデフォルトの表情の猫なのだ。
自分がゴミ箱を倒しても、ほらこの表情。わざとやっているに違いない。
どうすれば許してくれるのか…見当もつかない。
この写真でも、本当は気持ち良いんだろうが、表情的には「チッ、うざってーな」という顔をしている。
「おい、こっちみんな…」そんな声が聞こえてきそうな表情ばかりだ。
この猫の名前はAlbertくんと言い、オフィスで社員たちに愛され、ぬくぬく育ってきた愛すべきオス猫である。その愛情を微塵も感じさせない、このガン飛ばし具合のギャップから、ファンが急増している状況だ。
Albertくんが穏やかな表情を見せる日は来るのか…これからも目が離せない。