即位礼正殿の儀とその関連式典が行われた10月22日、甲府地方気象台からは富士山の今季の初冠雪を観測したと発表された。その初冠雪した富士山の姿があるアニメの舞台そっくりだと話題になっている。
現在富士山を取り巻く雲が発生中!
これも天叢雲剣効果なのだろうか… https://t.co/w9MaUV2u3Y pic.twitter.com/swljwDXMCt— りんちゃんねる (@Rin_channelv_v) 2019年10月22日
そのアニメの舞台とは『魔神英雄伝ワタル』に登場する創界山である。
『魔神英雄伝ワタル』は1988年に放送されたファンタジーロボットアニメ。小学4年生の主人公「戦部ワタル」が「神部界」という神々の世界へ導かれ、その中心に存在する神々の山「創界山」を支配する悪の帝王「ドアクダー」退治ののために「魔神」龍神丸と共に旅に出るストーリーだ。
企画に広井王子、キャラクターデザインに芦田豊雄などスタッフはそうそうたる顔ぶれとなっており、ワタルやヒミコ、シバラク先生、虎王といった主要キャラクターの人気や「ハッキシいって」「おもしろかっこいいぜ!」といったセリフも流行るなど、当時一大ムーブメントを起こしていた。また、多面的なメディアミックス作品の先駆けとしても知られている。
そのワタルに登場する創界山富士山が似ているとあって、往年のファンは大喜びしている様子だ。
『魔神英雄伝ワタル』は昨年の放送開始30周年を記念し、現在は新プロジェクトが始動している。
2020年春、新たな冒険が始まる!
『魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸』ティザーページ公開!
魂ネイション2019にて公開予定の新作アニメPVへ向けたカウントダウンもスタート!!
詳しくは→ https://t.co/zKgbdETJNU#魔神英雄伝ワタル #wataru #t_n2019 pic.twitter.com/gwyqR3af7P— 魂ネイションズ公式/魂フィ (@t_features) 2019年10月16日
再びブームが起こるのか、今後も目が離せない。