昔話『浦島太郎』の視点を変えると…新解釈の4コマ漫画が天才的発想

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お伽話・童話として有名な『浦島太郎』を、別の視点で描くとどう見えるか…。
すがぬまたつや(@sugaaanuma)さんがTwitterに掲載した4コマ漫画『竜宮城へ』が、いま話題となっている。

浜辺で子供たちにいじめられていた亀を助け、海中の竜宮城へ連れて行ってもらう浦島太郎。
龍宮城では乙姫らのもてなしを受け、帰郷しようとした際に玉手箱をもらうのだが…。
実は、竜宮城で過ごした間に長い年月が経っており、玉手箱を開けてしまった浦島太郎は、白髪の老人になってしまうという昔話だ。

これを亀をいじめていた子供たちの視点から考えると、大人の男性を海に連れ去り行方不明にしてしまう恐ろしい亀を退治していた、という物語になるのだ。
それを知らない男性が、連日亀を助け「お礼」という形で海に消えていくのだった…。

これには読者も「その発想はなかった」「天才的」「深い話だ」「戻ってくるタイミングを考えると行方不明者になる」「面白い」など、新解釈に驚きを隠せない様子だ。

お伽話に限らず、様々な言い伝えや現代社会において当たり前とされていたことも、別の視点を考えることで新たなに気付かされることもあるのかもしれない。




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