オリジナルキャラクター「歯車ハサミ」で知られる漫画家・イラストレーターの爆発電波(@explosionpsycho)さんが自身のSNSアカウントに「子供の頃ドラえもんを見ていて、思っていたこと」のコメントと共に投稿した、『ドラえもん』でよくあるシーンのイラストが多くのフォロワーから共感を得ている。その投稿がこちら。
子供の頃ドラえもんを見ていて、思っていたこと pic.twitter.com/kedlb9muPO
— 爆発電波 (@explosionpsycho) August 23, 2023
ドラえもんの傍で泣き崩れるのび太。エピソードの序盤でジャイアンやスネ夫に悔しい思いをさせられたのび太がドラえもんに泣きつく際によく見られる光景だ。
こののび太の泣き方が、漫画の誇張表現とはいえ冷静に考えるととんでもない状況なのではないか、というのだ。のび太の目から眼鏡を突き破って大量の涙がビームのように放射されない限り、床で反射してこのような光景にはならないのだ。
これにはSNS上でも「発想の天才」「自分もそう思ってた」「眼鏡のレンズに反射してるんじゃないのか」「これでジャイアンを倒せる」「もうこの演出を見てもそうとしか思えなくなった」「考えたこともなかったけど今では頭から離れない」「高出力がすぎる」など様々なコメントで溢れている状況だ。
号泣していることが説明不要で分かる、藤子・F・不二雄さんによる優れた演出ではあるが、改めて考えてみると面白い表現なのかもしれない。