漫画版『ナイツ&マジック』や『幕間のアクトレス』で知られる漫画家の加藤拓弐(@isiyumi)さんがTwitterに投稿した短編マンガ『たまによくあるやつ』が、パソコンやスマートフォンを利用するユーザーの多くから共感を得ている。その投稿漫画がこちら。
たまによくあるやつ pic.twitter.com/ZlFyLvjqfw
— 加藤拓弐@漫画版ナイツ&マジック最新⑯巻11/25発売! (@isiyumi) September 30, 2021
とあるSFロボット漫画の一幕。インストールを完了させ、再起動を実行させているパイロット。動作も軽く、不具合も解消、UIも無事戻り万全の態勢で出撃するのだった。その際に叫んだ言葉は「ダウングレード完了!」だった…。
このSFロボット漫画に見立てて、普段からパソコンやスマートフォンのOS、アプリなどで勝手にアップデートされて不具合が生じるストレスを描いた本作には、思わず多くの読者が反応してしまったようだ。
これには「分かる」「あるある」「割とよくあるから辛い」「アップデートをさせられるのは迷惑でしかない」「アップグレードという名の性能低下、不具合連発はよくある」などコメントが多数寄せられている。
更新されたソフトやアプリ、OSに機体側のスペックが追い付いていない、もともと使い勝手の良かったUIが勝手に変更され使いずらくなる、余計な機能が追加され動作が重くなる、など様々な理由で割とよくあるこの現象。こうやって漫画で表現してもらえると心置きなくダウングレードできそうだ。