ごんは生きていた!?『ごん狐』のその後を妄想で描いたパロディ漫画が予想外の展開

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新美南吉作の児童文学として有名な『ごん狐』。悲しい結末となったその後を妄想で描いたパロディ漫画がいまSNS上で人気だ。
その投稿漫画がこちら。

『ごん狐』の物語では、悪戯ばかりして村人を困らせていた小狐のごんが、母を失った兵十に同情し自身の償いとして兵十の家に様々な食料を投げ込んでいた。そうとは知らず兵十はごんを火縄銃で撃ち…「ごん、おまえだったのか。いつも、栗をくれたのは。」と問いかけるところで物語は終わる。

その続きとして、この漫画では実はごんが生きており、兵十に「責任をとってオレを嫁にして欲しい」と言い出すのである。
この性別と種族を超えたラブストーリーへの急展開に「なんと言うハッピーエンド」「狐の嫁入り」「無駄に擬人化させないのが高得点」「死ななくてよかった」「みんなが待ってた結末」「めでたしめでたし」など、様々なコメントが寄せられている。
なかには、日清のどん兵衛CMに登場する「どんぎつね」が頭にチラつき、声が吉岡里帆で再生されてしまう人もいたようだ。

物語に深みをもたせる悲しい結末も好きだが、ちょっとぶっ飛んだ内容にはなってしまったものの、このように大どんでん返しで意外な形でのハッピーエンドを迎えるのも、スッキリして好きだという人は多いのではないだろうか。




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