ウェスト・ミルトンのファーマー・Dennis Albaughは、母ヤギの育児放棄により生まれたばかりの子ヤギが凍死しかけているのを発見。その命を救おうと、家族やヤギ飼いのアドバイスを元に、常識では考えられないアイディアを思いついた。
オーブンを170度に温め、開けっ放しにした状態で子ヤギを中に入れたのだ。最初は何の兆しも見せなかったそうが、数時間後、命の兆しを示し始めた。
こちらがそのときの映像。
ついには、立ったり座ったりできるようにまで回復した。彼によれば、エサも与えることができたとのこと。
公開された写真の中には、瀕死の状態のときに愛情を込めて舐め続けていた子犬と一緒に寝転ぶ微笑ましいシーンまである。
その後、夜になって容態が急変。最終的に子ヤギは息を引き取ったそうだ。しかし結果はどうであれ、消えかけている小さな命を必死で救おうとした行動はすばらしい。たとえ短い時間であっても、この子ヤギにとって最後にいい想い出ができたのではないだろうか。
Farmer’s valiant attempts to save newborn goat fail afterall