漫画ならではの演出!?デザイナーの苦悩描いた作品『全てが角丸な世界』の発想が秀逸

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イラストレーターのしらこ(@Rakoshirako)さんが自身のSNSアカウントに投稿した漫画『全てが角丸な世界』が、視点がユニークで面白いといま読者の間で話題だ。その投稿漫画がこちら。

WEBデザイナーの大石かな子は現在26歳。デザインしているサイトのボタンを角丸にすべきか直角にすべきかで悩んでいる最中だった。このサイトには直角が似合うと感じているにも関わらず、無難に角丸にしたほうが良いのでは、と思いも捨てきれず。休憩中に板チョコを眺めながら「この世のありとあらゆる物が全部角丸になったら」と妄想を始めるのだった。
そうして蘇ってくる高校生時代の様々な思い出。最後に同級生で角刈りだった健太くんが現れ…。

自身の信念を貫こうと前向きな気持ちになるラストに、読者からは「なんかほんわかした」「アイデンティティって大事」「お話も演出も素晴らしすぎる」「発想がすごい」「まさか角丸でここまで広げられるとは」「元の直角の世界にもどるのと同時にコマも直角にもどるのいい」「漫画でしかできない表現」など様々なコメントが寄せられ、作者のセンスに脱帽している様子だ。

しらこさんの作品が気になる方は画集が発売されているので、ぜひそちらも読んでみてほしい。




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