「JPEGで聴いている」音楽をパート別で聴き分けられない感覚描いた漫画に共感の声

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オリジナルキャラクター「歯車ハサミ」で知られる漫画家・イラストレーターの爆発電波(@explosionpsycho)さんが自身のSNSアカウントに「音楽をJPEGで聴いている」のコメントと共に投稿した、音楽に対する自身の考えが多くのフォロワーから共感を得ている。その投稿がこちら。

音楽に詳しい人が曲を語る際に「このベースいいよね」などと言うのに対し、自分は「これかっこいい」などざっくりとした感想しか語ることが出来ない。それはまるで、IllustratorやPhotoshopでいうところのレイヤー分けされた音楽を聴いているのに対し、JPEGで聴いているかのような違いに感じるというのだ。

これには多くのフォロワーからも「すごい分かる」「JPEGを聴いてるって表現がすごい」「何で聴くかもめっちゃ大事」「高いイヤホンなんかで聞けば分かりやすいかも」「生の音楽聴くとわかるようになる」など様々意見が寄せられている状況だ。

「自身が楽器演奏や合唱など音楽経験を持つと格段とこの解像度が上がる」、「メインのメロディパート以外に集中して聴くと分かり易い」ともコメントが多数寄せられており、意識の差も大きいのかもしれない。

一方で音楽をJPEGで表現するなど、イラストや画像編集に詳しい人でないと分かり難い表現に、そういった意味で「分かる人とそうでない人の間で理解度か異なる」という話を別角度から表現できている、という意見も見られ、何かしら気付きを得た人が多かったようだ。

生演奏しか聴く機会のなかった昔に比べ、様々な手法で身近に音楽を感じられるようになった現代だからこそ、音楽に対する受け取り方もまた様々なものになっていったのかもしれない。




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