先日、日本テレビで地上波放送され再び話題となったスタジオジブリのアニメ映画『風の谷のナウシカ』。
その冒頭で登場する王蟲が暴走しているシーンにまつわるあるトリビアがジブリファンの間でいま話題となっている。それは「このシーンのBGMで流れる王蟲の鳴き声は布袋寅泰さんがギターで鳴かせている」というものだ。
このシーンのBGMで流れる王蟲の鳴き声は、布袋寅泰さんがギターで鳴かせています。
まだ若かりし布袋さんに、久石譲さんが依頼して演奏してもらったそうです。#風の谷のナウシカ pic.twitter.com/Io4ZG9cayh— ジブリのせかい【非公式ファンサイト】 (@ghibli_world) July 7, 2023
王蟲がユパを追いかけて暴走するシーンで流れるBGMで、ギターの旋律は王蟲の鳴き声をイメージしたものですが、そのギターを演奏していたのは若かりし頃の #布袋寅泰 さんです。#風の谷のナウシカ pic.twitter.com/HqC8vKO3OP
— キャッスル@ジブリフリーク (@castle_gtm) July 7, 2023
元BOØWY、COMPLEXのメンバーにして日本を代表するギタリスト、布袋寅泰さんが若かりし頃に担当していたことは彼と一部のジブリファンには知られていたことだったが、このタイミングで改めて情報が広まり驚いた人も多いようだ。
以前に本人からこのいきさつに関して語られており、「久石譲さんに呼ばれてギターで泣いてくれと頼まれました。ずいぶん昔の話です」とのこと。
SNS上でも「知らなかった」「ギタリズム!」「ギターの音だったんだ」など驚いた様子のコメントが多数寄せられている。
映画『風の谷のナウシカ』といえば、1984年の劇場公開以降、多くのファンを魅了し続け宮崎駿監督の名前を世間に広めた不朽の名作。そのBGMにこのようなトリビアがあったことで、改めて観直してみたいという作品ファンも多いのではないだろうか。