『キュピコ!』や『群れなせ!シートン学園』で知られる漫画家の 山下文吾(@bungoyama)さんが「ついにセーラー戦士がそろったと聞いて」のコメントとともにTwitterに投稿したパロディ漫画が、いまガンダムシリーズファンの間で人気だ。その投稿漫画がこちら。
ついにセーラー戦士がそろったと聞いて #水星の魔女 pic.twitter.com/MulSYTx51k
— 山下文吾@エドデッド連載中 (@bungoyama) November 1, 2022
早くも話題沸騰中のTVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』。その主人公スレッタ・マーキュリーに「水星ちゃん」と呼びかける声が。スレッタが顔を向けると、そこにはセーラー戦士のコスプレをしたこれまでのガンダムシリーズの主人公たちが待ち構えているのだった。
シーブック・アノーが「木星ちゃん」、三日月・オーガスが「火星ちゃん」、ウィスタリオ・アファムが「金星ちゃん」、そしてロラン・セアックが「月ちゃん」と、それぞれの出身星や関係の深い深い星のあだ名で呼ばれており、このたび目出度くスレッタの登場で水星の枠が埋まったというのだ。
そこにこっそりタキシード仮面で映り込むアムロのような存在…こちらは声優が同じ古谷徹さんなことからのパロディとなっているようだ。
ガンダムシリーズのみならず『美少女戦士セーラームーン』といった作品ともクロスオーバーしたネタ漫画に、読者からは「ロランは前科あるから違和感が仕事してない」「木星ちゃんシロッコじゃなくて良かった」「月光蝶でおしおきよ!」「シーブックが地味にジワる」「思考回路はショート寸前」「火星ちゃんだけ腹筋ドラゴンボール」など戸惑いつつもこのネタを楽しんでいるようだ。
山下文吾さんは現在、無料マンガ配信サービスのサイコミにて江戸時代ゾンビ漫画『エドデッド』を連載中なので、気になった方はぜひそちらも読んでみてほしい。