関西弁の「また今度」は誤解され修羅場に!?方言問題を描いたコミックエッセイが反響呼ぶ

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コミックエッセイが人気の漫画家えむふじん(@mshimfujin)さんがTwitterに投稿したとある関西弁にまつわる漫画が、いま関西圏の人を中心に話題となっている。その投稿漫画がこちら。

関西人の男性が彼女に「また今度USJ行こうか」と誘うと、突如として切れだす女性。それもそのはず、女性はUSJに行ったことがなかったのだ。しかし、男性はそれを知ったうえで自身の発言に問題がなかったと思っている様子。
実は関西弁では初めての場合でも「また」を用いるため、関東の人からすると聞いただけでは初めてだと感じられず、このカップルのような誤解が生じてしまうのである。

なお、この場合「また」には「再度」と「今度」の意味が含まれており、関西人は同じ言葉で使い分けていることを知っておく必要があるようだ。
会ったことのない人から「また会いましょう」と言われたり、一緒にお酒を飲んだことのない人から「また飲みに行きましょう」と言われて困惑してしまうのもこのためである。

これにはSNS上でも「まさか関西弁やったとは」「これ夫と付き合ってから戸惑った」「冗談で言ってるのかと思った」など関西人、非関西人の両方から戸惑った経験を持つ人々のコメントが多数寄せられている。

なお、この漫画でユニバーサル・スタジオ・ジャパンを関西人特有の呼び方「ユニバ」ではなく「USJ」と表現しているのは分かりやすさを優先した結果なようなので、そのあたりに違和感があった関西人はご了承いただきたい。

えむふじんのコミックエッセイ『いくで!小学生エムモトえむみの勝手きままライフ』は単行本が2巻まで発売されているようなので、気になった方はぜひ読んでみてほしい。




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