いま、IT業界に携わる人々のSNS上でじわじわと「IT業界における日常の風景」を表現した画像が話題となっている。その投稿画像がこちら。
IT業界における日常の風景 pic.twitter.com/TzjMfnm9Q8
— 資格部 📝 (@hpeo_jp) March 27, 2022
その画像では、すべて「できます!」と答える営業担当を筆頭に、営業Aの腰巾着、笑顔がひきつっている開発担当、プロジェクト炎上を確信する開発責任者といった受託側と、派手に騙されている顧客がにこやかに打ち合わせ中握手する風景が写されている。
ジョークと見せかけて
営業部門・開発部門・顧客の
パワーバランスによっては
マジでちょくちょく発生する状況
ってのがIT業界の微笑ましい一面🤮— 資格部 📝 (@hpeo_jp) March 27, 2022
これにはIT業界に携わる多くの人が心当たりがあるようで「日常地獄絵図」「顧客側に知識と経験が無いと騙される」「BかDが責任取らされるイメージ 」「腰巾着よく見る」「顧客Cは騙されてるの分かってて安い金額で最後までやらせようとしてる可能性もある」「営業と開発が大喧嘩するところまでがテンプレ」「ウチの会社の悪口はそこまでだ」「違うよと言えない」「青矢印全部俺一人で兼ねてた」など、様々なコメントを寄せている状況だ。
この地獄絵図の多くの結末が、原因である営業担当ではない開発担当側が責任を取らされるところにあるようで、そうならないためにも情報や意識の共有は常日頃から社内で行っていたほうが互いのためだと、思い知らされる一枚なのではないだろうか。
ただし、社長や上層部が分かっていてあえて無理やり案件を決めてくる場合もあるので、それが続いてストレスがたまっている人は職場を変えるのも手かもしれない。