新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行によって生じた社会的風潮のひとつとして、問題となっている「自粛ポリス(警察)」。
そのなかでも悪質な自粛ポリスによる「他県ナンバー狩り」に遭遇したとして、撮影された動画がネット上で話題だ。
その動画投稿がこちら。
噂の自粛ポリスによる県外ナンバー狩りに遭遇。手口が卑劣だ… pic.twitter.com/3ACX00Ndmd
— カルモア釣査団(隊長) (@yoonishi3) May 27, 2020
なんと、一匹の猫が車のタイヤでがっつり爪とぎをして去っていくのである。
これには多くの人が反応してしまったようで「なんて卑劣なんだ」「これは極悪非道」「人間のすることじゃない」「ちゅ〜るの刑に処す」「最後の視線」「にゃんてこったい」「即刻連行すべき」など様々なコメントを寄せている状況だ。
自粛ポリスは、行政による外出や営業などの自粛要請に応じない個人や商店などに対し、誤った正義感や嫉妬心、不安感から私的に取り締まりや攻撃を行う一般市民やその行為・風潮を指す。
なかでも、他県ナンバーのクルマに嫌がらせをする「県外ナンバー狩り」が問題となっているが、この猫ももしかしたら強い正義感からこのような行動に及んでしまったのかもしれない。あるいは猫の手も借りたい誰かに頼まれてやっているのか…。