『王立宇宙軍 オネアミスの翼』展覧会が八王子市夢美術館で開催!ガイナックス制作SFアニメの金字塔

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1990年代に社会現象を巻き起こした大ヒットアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』をはじめ、『ふしぎの海のナディア』『トップをねらえ!』など数々の名作アニメを世に輩出してきたガイナックス(GAINAX)。
そのガイナックスが設立する理由となった、1987年に公開されたSFアニメの金字塔『王立宇宙軍 オネアミスの翼』の美術展が、この秋に八王子で開催される。

©BANDAI VISUAL / GAINAX(画像は、八王子市夢美術館公式サイトより)

2018年9月14日(金)から11月11日(日)にかけて、八王子市夢美術館で特別展「王立宇宙軍 オネアミスの翼展 SFアニメができるまで」が開催予定だ。

この展示は、『王立宇宙軍 オネアミスの翼』にスポットをあて、作品とクリエイターを紹介するというものとなっており、監督をつとめたガイナックス代表取締役社長・山賀博之さんを迎えたギャラリートークや、対談も行われる予定となっている。

『王立宇宙軍 オネアミスの翼』は、この映画を制作するためにアマチュア制作集団「DAICON FILM」がガイナックスとして法人化されることになった、アニメファンの間では伝説的な作品。

公開当時は若干24歳だった山賀博之さんが監督を務めたほか、庵野秀明さんや貞本義行さん、前田真宏さん、樋口真嗣さんなど現在のトップクリエイターが参加している。また、音楽監督は坂本龍一さんが務めている。

当時アマチュア集団あがりだったガイナックスが8億円とも言われる総製作費をかけててがけた『王立宇宙軍 オネアミスの翼』は、架空の惑星・オネアミス王国を舞台に、王立宇宙軍に所属する主人公が史上初の宇宙飛行士に志願し、ロケットの打ち上げを目指すという物語。
地味なストーリーのためか興行成績は不振に終わったものの、圧倒的な映像美とスケールで、コアなアニメファンにとっては今でも伝説的な作品として語り継がれている。

その『王立宇宙軍 オネアミスの翼』の特別展とあって、ガイナックスファン、作品ファンでなくとも見逃せない展示なのではないだろうか。

■王立宇宙軍 オネアミスの翼展 SFアニメができるまで
会期 2018/09/14(金)〜2018/11/11(日)
開館時間 10:00〜19:00(入館は18:30まで)
休館日 月曜日
※ただし、祝日・振替休日の場合は開館し、翌火曜日が休館
会場 八王子市夢美術館
観覧料 一般:600円
学生(高校生以上)
65歳以上:300円
15名以上は団体割引料金(2割引)
未就学児無料 土曜日は小・中学生無料
主催 公益財団法人 八王子市学園都市文化ふれあい財団(八王子市指定管理者)
企画協力 株式会社システム・アシスト

八王子市夢美術館 Webサイト




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