この秋、六甲山上で繰り広げられる現代アートの祭典「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2017」が見ごたえのあるアートイベントだと関西を中心に話題となっている。
なかでもあるアート作品がとてもユニークだとSNSでは口コミで評判を集めているのをご存知だろうか。
その作品がこちら。
これヤバいから六甲ミーツアート行って生で見てほしいです。30分おきにLiveが始まり「もう恋なんてしない」「恋のフォーチュンクッキー」などの恋ソングのフレーズが次々流れてくると池の鯉達がステージに向かってモッシュをはじめてめっっちゃ笑える。曲の途中台座から餌がドバドバ出る仕掛け。 pic.twitter.com/usbIT7lIPt
— やぶ (@yabu777) 2017年10月9日
なんと、池に展示された鯉のオブジェ「Koi.J」が時間がくると音楽を演奏し、そのタイミングでエサが撒くため鯉が集まってモッシュをするので、まるでライブ会場のような雰囲気になるというのだ。
動画で見るとこちら。
六甲ミーツアート、行って良かった。現代美術二等兵、バカバカしくてサイコー。 pic.twitter.com/u0VQFXimaU
— WADA naoko (@WADANaoko1) 2017年9月26日
この展示作品は、大阪生まれの籠谷シェーン、ふじわらかつひとからなるアートユニット「現代美術二等兵(GENDAI BIJYUTSU NITOHEY)」によるもの。
二人は、菓子の世界に駄菓子があるように、現代美術の中にも「駄美術」があっていいのではと、生真面目な現代美術にクスッと笑えるスパイスを加え、見る人誰もが楽しめる作品を作り続けているそうだ。
場所は六甲山カンツリーハウス内の池になるので、ぜひ興味がある方は期間内に見に行ってはいかがだろうか。
なお、展示物本人によるTwitterアカウントもあるので、そちらも要チェックだ。
Koi.Jアカウント