長期休暇(春休み・夏休み・冬休み)に入る期間で発売され、旅客鉄道会社全線(JR線)の普通列車、快速列車が11,850円で1日乗り放題となる「青春18きっぷ」。
ローカル線の鉄道旅が好きな鉄道ファンであったり、安く旅行がしたい学生たちにとっては、昔からとても魅力的で人気のある特別企画乗車券だ。
その青春18きっぷを使い、東京から一日でどこまで行けるかを分かりやすくデザインしたマップが青春18きっぷファンたちの間で話題だ。
青春18きっぷのシーズンということで、東京駅を始発で出発したときの
各地の主要駅への到達時間を表現した地図を作ってみました。
(※現在、不通のためこの図の通りに行けない箇所があります)#路線図 #青春18きっぷ pic.twitter.com/pMIjLGDUXj— 地図とかデザインとか (@chizutodesign) 2018年7月31日
青春18きっぷにとっての一日というのは同日内を意味することから、24時から乗ってどこまで行けるかを検討するのは、切符の利用者にとって最重要事項となる。
そのため、このマップのように一覧にすることで、全国各地へ旅行や帰省する人にとってはとても分かりやすくなったのではないだろうか。
本州であれば北は青森から南は下関まで、ほぼすべての主要エリアへ到達することができそうだ。
そのかわり24時間電車内に缶詰状態となるので、強い精神力が必要そうだ。
青春18きっぷは1枚で、利用可能期間中の任意の日に5回まで利用できる。その5回分は一度に連続して使用しなくても良いため、1枚を複数人数で同時に使うことも可能だし一人が別々の日に1回ずつ使うこともできる。
途中下車・乗車も自由なので、無理して24時間で遠方まで行こうとせず、ゆっくり途中の都市や観光地を巡ってみてはいかがだろうか。