オランダのアイントホーフェンを拠点に活動する食品デザイナーChloé Rutzerveldさんは、3Dプリンタを使った「勝手に育つサラダ」を開発した。
食用の土と各種の種が練り込まれた特別に作られた生地を、3Dプリンタで出力すると、発芽後3~5日程度で育ち食べ頃となる。
食の安全面などをクリアしていくのにこれから数年かかる見通しだが、いつかは冷凍食品などではなく、即席でフレッシュな食べ物を3Dプリンタが作り出すような日が訪れるのかもしれない。そうなるともう、ドラえもんの秘密道具と同じではないだろうか。
http://www.chloerutzerveld.com/