太宰治が旧制弘前高校の2年次に修身の授業で使ったノートを、弘前大学附属図書館では全ページデジタルで公開している。
[DA]「太宰治 修身ノート」(弘前大学附属図書館)→http://t.co/6fN2VIdpfR 太宰が旧制弘前高校の2年次に修身の授業で使ったノートを完全デジタル化。全頁閲覧可能。例によって落書きだらけ。 pic.twitter.com/S68gilKOmI
— 大澤聡 (@sat_osawa) 2015, 2月 11
とにかく字が汚く、落書きばかりというのが第一印象だ。
ノートは38ページまで使用されているものの、残りは白紙で、最後の7ページは完全に落書きで埋め尽くされている。落書きのなかには自画像とおぼしき人物画も認められるため、太宰ファンにとってはとても貴重な資料ではないだろうか。
ただし、本人的にはちょっとした黒歴史のひとつをこじ開けられたような、複雑な気分で天国から見ているかもしれない。
弘前大学附属図書館 太宰治 修身ノート