上空を龍が舞う!?ガーナで描かれた映画『AKIRA』手描き宣伝ポスターが完全に別モノ

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自由奔放な手描きの宣伝ポスターで知られるアフリカのガーナで、もし日本の名作アニメ映画が宣伝されることになったら…そんな妄想が実現してしまったものがある。

大友克洋さん原作、監督による1988年に全国公開された映画『AKIRA』。SFアニメの金字塔として、いまなお日本のみならず世界中でコアなファンに支持され続けている本作だが、ガーナではこんな感じの世界観で宣伝されてしまっているようだ。

島鉄雄が中央やや右側に描かれているが、どことなくアフリカンな顔つきに変わっており、カオリはよく分からないおかっぱ頭の少女へ。何より衝撃的なのは上空を謎のドラゴンが飛んでいるところではないだろうか。

SNS上でも「違わないけど違う」「オリエンタル感が漂う」「視覚印象は合ってる」「なんか素晴らしい」と驚きを隠せない様子のコメントで溢れている。

なお、違うバージョンのポスターも存在するようで、その画像も合わせて紹介したい。

こちらは主人公の金田正太郎が2人、レーザーガンやバイクとともに描かれているためより分かりやすい表現となっているが、何しろ謎のモンスターが多数登場しているため映画の方向性がまるで伝わらないものとなっている。

これらの宣伝ポスターを見て映画館に足を運んだガーナ人は、本編を観て腰を抜かさないか心配になるほどではないだろうか。

以前にご紹介したガーナの映画宣伝ポスターに関する記事も合わせて読んでみてほしい。
『東京物語』をスプラッター映画に改変!?ガーナの自由すぎる宣伝ポスターに小津ファン困惑
本編にないシーンやキャラも付け足す!アフリカのユルい手描き映画ポスター




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