大友克洋の代表作であり、1988年に公開したアニメ映画『AKIRA』に、隠れメッセージがあるといまSNS上で話題になっている。そのメッセージが記されたシーンを切り取った画像がこちら。
AKIRAの25号予言シーンに作画スタッフの悲痛な叫びが隠されていました(いま知った pic.twitter.com/ScogXd89oN
— 非恵川ひこざ@2回接種マン (@HikozaTwi) December 24, 2021
ラボの奥深く存在する異様なベビールームを訪れた大佐に、25号(キヨコ)が「アキラくんが…恐い夢を見たの。人がいっぱい死んで、街が壊れて…。」と恐ろしい予言をするシーン。よく見ると機材には「ドーシテコンナトコマデカカナキャナンナイNO!イイカゲンニセイ!モウ」とローマ字で書かれているのだ。
こちら「大友克洋全集」発売記念としてYouTubeで期間限定公開されている劇場版アニメ『AKIRA』の本編映像からも確認することができる。
作画スタッフの悲痛な叫びとも読み取れるこのメッセージに「いいセンス!」「映像のHDや4Kで露わになる情報ってある」「魂の叫び」「今まで気づかなかった」「見つけた人すごい」などSNS上でも様々なコメントが寄せられ、みな驚きを隠せない様子だ。
様々な作品で時折見つけることができるスタッフの遊び心、まさか『AKIRA』にまで存在しているとは、思いもよらなかった人も多いのではないだろうか。
YouTubeで期間限定公開されている本編は12月28日までとなっているので、改めて観たい、まだ観たことがないという人は急いで視聴してほしい。