誰もが好きな顔でいられる世界で…フェイスモニタが一般化した未来を描くSF漫画が深い

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『東京入星管理局』で知られる漫画家の窓口基(@MADOguchimoto)さんがTwitterに投稿した漫画『顔』が、考えさせられる内容で面白いと、いま読者の間で人気だ。その投稿漫画がこちら。

スマートグラスとフェイスシールドが合体した「フェイスモニタ」が一般化した未来。モニタに自分の好きな画像や顔、アイコンなどを表示し誰もが相手や場所、役割に合わせて「正解の顔」を見せることが出来るようになった。
だからこそ、本当の顔を見ることが出来るのは自分だけになる。そうして人類は、ようやく顔を自身のものにするのだった…。

マスクやフェイスシールドの着用が一般的になった今、相手の顔が分かりにくくなった一方でノーメイクでいられる、顔にコンプレックスがある人は隠しておけるなど、利点も多いことが知れ渡ってきた。
そうしたなか、読者からは「深い」「これだけで映画一本撮れる」「意外とありそうな未来」「究極の自己愛と自己防衛」など様々なコメントが寄せられている。

窓口基さんはほかにもSF風ショート漫画シリーズ『みらいみらいあるところに』をTwitterに投稿しており、Kindleでも無料で読むことができるようなので、気になった方はぜひ読んでみてほしい。

『みらいみらいあるところに』 (全2巻)Kindle版
‎COMIC MeDu『東京入星管理局』連載ページ




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