いま『CURVE』という短編映画がホラー映画好き、スリラー映画好きの間で話題となっているのをご存知だろうか。
その映画がこちら。
CURVE from Lodestone Films on Vimeo.
ある女性が目覚めると、どういう訳かコンクリートで出来たカーブの上に自分が横たわっていることが分かる。
このカーブが絶妙に落ちそうで落ちなそうな角度となっており、自分が少しでも動いてしまうと、たちまち奈落の底に落ちてしまいそうな、恐ろしい状況なのだ。
本編は約10分で、落っこちてしまわないようもがき続ける女性の姿を撮り続けたシンプルな作りなのだが、緊張感と不気味さからこの時間をあっという間に感じた人が続出しているようだ。
10分で呼吸するのも忘れるほどの緊張感と絶望を味わえる「CURVE」という短編映画すごかった…!!!
目覚めたらコンクリートで出来た絶妙なカーブに放置されてて、少しでも動いたら奈落の底にずり落ちる恐怖映画。
音による体験が凄いのでイヤホン視聴をおすすめします…https://t.co/8iarcUYEBO pic.twitter.com/dXqV5JImTW— DIZ (@DIZfilms) June 9, 2020
『Curve』
「少しでも動いたら奈落におちてしまう」場所で放置された女の話。
たった10分の短編映画。面白いというより10分と感じさせない没入感がいい。2分くらいに感じる。 pic.twitter.com/HxStNdKIrd— Koutaro Nakamura (@taro_mav) June 9, 2020
ツイートで回ってきた「CURVE」を見たんだけど、本当に怖かった。
10分間見てるこっちまで息を止めてしまうし心臓が早鐘のように鳴ってしまう。夢に見てしまいそうな怖さがあった……フォロワー……見ない方がいいけど見て………めちゃくちゃ良いよ………https://t.co/4JBn6RrNvo pic.twitter.com/GmoJ5YK3md— ネコのメノ (@NKNMN_) June 9, 2020
『CURVE』見た。曲線となったコンクリの崖に置き去りにされるソリッド・シチュエーション・スリラーの短編。直視するのかなりキツかった~。全然グロとかそういんじゃないけど、とにかく緊張感が鋭すぎる。死まで0.01歩。絶望の中で息する感覚。たった10分なのに抜群のグーパンを喰らった気分だ:〇 pic.twitter.com/26AS4fXuNJ
— 狐のきりゅう (@fox__kiryuu) June 9, 2020
特にイヤホン視聴すると臨場感が増し、あたかも自分が同じ体験をしているかのような錯覚を味わえるのでオススメなようだ。
しかし、あまりの臨場感なため、トラウマとなって悪夢をみてしまわないか心配な一作である…。
制作したのはオーストラリアのメルボルンを拠点に活動するLodestone Films。
主演は女優のLaura Jane Turnerさん。プロデューサーはAhren morrisさんだ。
そこまで制作費はかかっていないように見えるが、ワンシチュエーションでここまでの面白さが引き出せるのは、映画ファンならずとも衝撃的なのではないだろうか。