「高校生のときに太宰治にハマったきっかけ」を描いた漫画に文学ファンから共感集まる

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漫画家の藤見よいこ(@fujimiyoico)さんがTwitterで投稿した短編マンガ『高校生のときに太宰治にハマったきっかけの話』が文学ファンの間で話題となっている。

高校生のときに、温厚で大人しそうな国語の先生が、太宰治の『猿ヶ島』を授業で扱う際に、突如としてオタク顔となり熱烈に講義し始めたというのだ。
そこから『人間失格』を読み、太宰治にハマってしまったという藤見よいこさん。

同じような体験をした人は多数いるようで「太宰信者か」「先生幸せそうですね」「こういう先生大好き」「日本史の先生が日露戦争の章に突入した瞬間これだった」「世界史の先生がクレオパトラあたりでなった」「元担任がこれの芥川バージョンでした」「俺が石川啄木語る時と同じだ」など、様々なコメントで溢れている状況だ。

勉強が大好きな先生や大人が周囲にいると、その情熱から結果的に生徒や子供も勉強が好きになることは多いのではないだろうか。勉強の楽しさを知るきっかけとなる、素晴らしい出会いなのかもしれない。

なお、藤見よいこさんは現在、文豪を題材にした漫画を描いているので気になる方はぜひそちらも読んでほしい。




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