ロシアのシベリアを流れるヴィティム川には、全長570メートルの橋が架かっている。
この橋が大変危険な橋であることをご存じだろうか。
なんと、橋の幅が2メートルほどしかなく、左右にガードレールもないのである。当然、落ちたら凍った川に真っ逆さま。車も通るようだが、路面凍結によりいつスリップして落ちてもおかしくない状況だ。
元々は鉄道橋として建設されたものの、結局使われることなく、今では近隣住民が移動手段として使用している。枕木がベースとなっており、ただでさえ落ちやすい作りとなっているのに、ここ30年ほどは全く整備されていない。
動画で見ると一段と恐怖が増してくる。
落ちる要素がてんこ盛りで、かつ落ちたら絶体絶命なこの橋。渡る勇気があれば、ぜひシベリアへ訪れてみて欲しい。