「接客業が恐れるおばさん」や「多分次の駅で降りる人」…「#地味ハロウィン2025」が活況

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単なるアニメキャラクターや有名人の仮装ではなく、日常の中で誰もが一度は目にしたことがあるような「ちょっとした人物や瞬間」を仮装として表現して遊ぶ「#地味ハロウィン」。今年もハロウィンの時期となり、SNS上ではこのユニークなムーブメントが活況を呈している。そのなかでも特に秀逸で共感を呼ぶ仮装の数々をご紹介したい。

接客業が恐れるおばさん、多分次の駅で降りる人、家事しながらソシャゲ周回するオタク、ゴミ捨て2往復したくない人など、巷に本当にいそうな人を表現したものから、自身の日常に命名したかのような大喜利めいたものまで個性あふれる様々な仮装が披露されており、その観察眼の鋭さに驚かされる。

誰でもアイデア次第で気軽に参加できそうな企画だからこそ、地味ハロウィンはここまで長く愛されてきたのだろう。高額な衣装を必要とせず、身近なアイテムと観察力、そしてユーモアセンスがあれば誰でも主役になれるという民主的な要素も、この文化がSNS時代に定着した大きな理由と言える。また来年の地味ハロウィンも早くから楽しみなイベントではないだろうか。




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