漫画家とAIの未来描いた漫画『AIに支配されるエロマンガ業界の話』がじわじわくる

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『快楽ヒストリエ』『火鳥風傑』『ひとりあそび』『ひとりぷれい』『ひとり*遊戯』といった作品で知られる漫画家の火鳥(@minatohitori)さんがTwitterに投稿した『AIに支配されるエロマンガ業界の話』が、時流に乗った内容で掲載タイミングが素晴らしいと読者の間で話題だ。

時は西暦2045年、代理作家として漫画家の代わりを完璧にこなせるようになった人工知能「ERO」。個性的すぎて編集者を困らせてきた漫画家たちを相手にせずとも、人工知能だけでエロ漫画が完成する世界がそこにはあった…。

このシュールな漫画を火鳥さんがTwitterに掲載したのは、最小15枚から最大100枚までのキャラクターイラストをアップロードするだけで絵の個性を反映したイラストを無限に生成できるAIサービス「mimic」(ミミック)のベータ版公開され、いまクリエイターを中心に賛否両論巻き起こっているからだ。

読者からは「感動した」「AIとエロ漫画家は共存すべき」「このタイミングで出してくるとは」「時代の先駆けを描いている」など絶賛する声が多数寄せられている。

なお、この漫画は過去作『快楽ヒストリエ』にて公開された5年前のエピソード。まさに未来を予言したかのようなユニークな内容となっている。その他のエピソードが気になる方はぜひ単行本を読んでみてほしい。

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