とあるプログラマーによる電子工作が、いまギャンブル好きの間で話題となっている。その電子工作が「絶対に7で止まるパチスロのリール」だ。実際の投稿動画をご覧いただきたい。
絶対に「 7 」で止まるパチスロのリールを作った。どの絵柄で止めるかなんて簡単に制御できる。
つまりパチスロというギャンブルはだな…….あんまり言うと消されるからやめておくw#電子工作 #プログラミング #3Dプリンター pic.twitter.com/1pT7pdPFe3— Kazumasa Kusaba (@KazumasaKusaba) April 23, 2023
【再掲】仕組みはとても簡単。オプティカルセンサーを使って原点位置を特定して、そこを基準にステッピングモーターでリールを回しています。制御はPIC16F1827とA4988で実現#電子工作 #プログラミング #3Dプリンター pic.twitter.com/69BSF5RwK4
— Kazumasa Kusaba (@KazumasaKusaba) April 23, 2023
どんな押し方をしても「7」で止まってしまうパチスロのリールとなっており、オプティカルセンサーを使って原点位置を特定、そこを基準にステッピングモーターでリールを回す仕組みとなっているようだ。仕組みとしては難しくないようで、どの絵柄で止めるか制御が簡単にできてしまうところに、ギャンブルとしてのパチスロが抱える闇の深さが感じられてしまう。
これにはSNS上でも「それは全員分かってる」「回ってるときには何が揃うのが決まってる」「パチスロは店が設定した当たる台を予測するギャンブル」「スロットは”レバーで抽選”であってボタンで抽選ではない」「当たらないものは当たらない構造になっている」「下手くそでも運良かったら当たるってこと」「実際に狙った通りに止まったら怖い」「現実をみせないでほしい」など様々なコメントが寄せられている。
制御されているからこそ、設定の甘い台を見つける楽しみがある、という考え方があり、これらはギャンブルをしない人からすると理解しにくい思考かもしれない。
【朗報】以前作った「絶対にハズレしか出ないルーレット」の使い道がようやく発見される。
来週、親戚キッズたちに会うから、これでお年玉を回避する。#電子工作 #プログラミング pic.twitter.com/yGEcgsiix5— Kazumasa Kusaba (@KazumasaKusaba) February 12, 2023
この電子工作を投稿したKazumasa Kusaba(@KazumasaKusaba)さんは他にも様々にユニークな工作を投稿しているので、気になった方はぜひTwitterアカウントをチェックしてみてほしい。