漫画家の鈴木信也(@shinya_sheep)さんがTwitterに投稿した「やる気がありあまる先生・上司とそのやる気についていけない生徒・部下のよくある修羅場フローチャート」が多くのフォロワーから共感を得ている。
その画像がこちら。
上司や先生に言われた
「やる気がないなら帰れ」というガード不能技から
どういう対処をするのが正解だったのか…
今でもわかりません🤔
(チャートは個人の見解です) pic.twitter.com/R7AmAlGeuA— 鈴木信也 (@shinya_sheep) March 30, 2021
やる気がありあまる先生や上司が、生徒や部下に「やる気がないなら帰ってもいいんだぞ!」と叱責する状況は人生で度々見てきた光景ではないだろうか。他人が叱責されている状況ならば「可愛そうだなぁ」で済むのだが、もしその対象が自分だったら…想像しただけで、どういった態度をとれば正解なのか一向に答えが導き出せそうにない。
そこで、鈴木信也さんは先生・上司の立場と生徒・部下の立場それぞれから考え、どういった行動をとった際にどのような結末が訪れるのかをチャート形式でまとめたのだ。
その結果、殆どの選択肢がバッドエンドとなるなか、生徒・部下がそのまま「じゃあ帰ります」と本当に帰ってしまい先生・上司も引き止めずに帰る選択と、先生・上司がキレてそのまま帰り生徒・部下も帰る選択の、2つだけがグッドエンドをむかえられるようなのだ。
この2つの選択肢では、二人がその場から去ることで余計な摩擦を生むことなく、冷静になってその後の対応や関係を見つめ直すことが出来そうだ。
フォロワーからも「すごくわかりやすい」「帰れというのは業務命令なので帰るのが正解」「どっちかが帰ればグッドエンドの可能性が残される」などコメントが寄せられたほか実際に帰った経験のある人が多数経験談を寄せている状況だ。
相手が感情に任せて起こりすぎている可能性もあるので、叱責されていてあまりに辛い状況であれば、一旦その場から離れることは自己防衛のためにも良いのかもしれない。