先日発表され、ベルギーのリエージュ劇場のロゴと似ていることで物議を醸している、2020年東京五輪の公式エンブレム。
デザインしたアートディレクター、佐野研二郎さんは、先日の会見で「エンブレムはA~Zまでのアルファベットに拡張できる」と伝えており、そのエンブレムのアルファベットを、jThree・jThird開発者の松田光秀さんがジェネレーターにしたところ、ネット界隈で話題を呼んでいる。
「東京オリンピック2020フォントジェネレーター」作ってみました。
「A~Z」「0~9」「!.;:_'」「半角スペース」「改行」に対応してます。
https://t.co/LNwcCZlpwm pic.twitter.com/jhFObn0QYY
— 松田光秀 (@m_mitsuhide) 2015, 8月 5
サイトでは好きな文字を入力するだけで、公式エンブレム風の文字列を完成させることができる。
デザイン盗用疑惑のかかっているエンブレムをジェネレーターにするという、なんとも皮肉な出来事ではあるが、利用者がデザインを身近に感じることで、エンブレムに愛着を持つようになるかもしれない。
そうなると、もし今後変更されたらされたで、寂しく感じてしまうのではないだろうか。