Photoshopなど画像加工ツールを用いて合成写真を生み出す「photomanipulation」。その技術を得意とするクリエイターが、『進撃の巨人』そっくりな猫写真を完成させ、注目を浴びている。
巨大な猫たちが西洋風の街並みをジロリと睨みつける、怖いような可愛いような写真である。巨人だと怖いが、猫ならなぜか許せてしまう、そんな雰囲気を醸し出している。
1978年生まれのトムさんは、様々な動物をモチーフにこれまで写真作品を完成させてきた。
ファンタジックなものが多い中で、この猫写真が『進撃の巨人』の世界観に似ていることから、通常とは異なる意味で注目されてしまう結果となった。現在『進撃の巨人』は実写化された映画が公開中だが、そちらよりもこの猫版のほうが観たいと考える人も、少なくないのではないだろうか。