毎年、世の男女にとって気の重たい時期がある、クリスマスだ。恋人や家族と過ごす予定がない者にとっては、無闇に屈辱的な気分で過ごさなければならない、大変辛いシーズンである。
しかし、今のクリスマスは、本当に正しい過ごし方をしていると言えるだろうか。たとえばヨーロッパ中東部では、異なるクリスマスの風習がある。ヨーロッパ版なまはげの「クランプス」だ。
ドイツ・オーストリア、西洋版“なまはげ”『クランプス(鬼)の儀式』11月下旬~1月初旬 聖ニコラウスのお供だったというクランプスの群れが街を練り歩き、悪霊払いをします。http://t.co/Vv0AbpqhQO pic.twitter.com/Z9jCjxVtiC
— ヨーロッパ旅行✈情報部 (@euro_tour) 2014, 12月 6
クランプスは北欧神話の女神ヘルの息子とされており、クリスマスのシーズンに、サンタクロースの由来でもある聖ニコラウスに同行し、街に姿を現す。各地域で悪霊払いをしながら街を練り歩くため、日本のなまはげと似た風習と言える。
"ドイツ・オーストリア、西洋版“なまはげ”『クランプス(鬼)の儀式』11月下旬~1月初旬 http://t.co/FzAu7zJCE4 pic.twitter.com/1CjLpOzZuM”
@halloween_96 96さんかと思いました!(笑)どうですかこの祭!
— ぴぴアグコぴぴ (@24G3) 2014, 11月 9
かあさんが「今年はドイツに旅行行きたい!」と騒いだので「そのままオーストリアを渡ってクリスマスの前行事クランプスを見て来て!」と哀願したら快諾してくれたけど、どんな行事かわかってるのかな。 pic.twitter.com/LBlCG39nl8
— Youtuki (@youtuki19) 2014, 7月 22
クランプスこええけどかこえええええ pic.twitter.com/z9NiIRs08T
— 馬はTARSちゃん愛す (@kanmnmnm) 2014, 3月 19
英会話で節分の話になって、その流れでナマハゲの話になって、すると先生がドイツにもクランプスっていう似たようなのがあるよと教えてくれたんやけど、これはちょっと怖い。 pic.twitter.com/jqWWCk3E1N
— ヨシアキ (@Yt1783) 2014, 1月 9
Merry Christmas!
ハンガリーにはこわーいクリスマスの悪魔「クランプス」がいます・・・怖すぎ!
photo : http://t.co/4s6AqZuigD pic.twitter.com/wzbhRooVp5
— ROYCENT@グラス (@ROYCENT6) 2013, 12月 25
クリスマスはサンタよりクランプスに会いたい pic.twitter.com/IxUF1NvZl0
— じめ (@harakiri088) 2013, 12月 25
クリスマスに現れる怪物「クランプス」
悪い子は連れ去られるらしいよ!! pic.twitter.com/kxQQrRQxzh
— Shuuu (@tenjin_2345) 2013, 12月 24
この風習がハロウィン同様、日本で定着すれば、恋人と過ごすという甘ったるい考えがクリスマスから消え失せるかもしれない。むしろ来年に向け、前向きな気持ちで年末を過ごすことが出来そうだ。また、悪いことを企てようとしている人々を取り締まるにも丁度良い。サンタコスも素晴らしいが、クランプスコスが流行って欲しいものである。