ディスクシステムのデータ書き換え道中カツアゲされ…昭和の少年時代を描いた漫画がエモい

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漫画家の仲曽良ハミ(@nakasorahami)さんが自身のTwitterアカウントに投稿した、ファミリーコンピュータディスクシステムにハマる昭和時代の男子を描いた漫画が、同世代の人々に刺さりまくると、いま読者の間で話題だ。その投稿漫画がこちら。

任天堂から1986年(昭和61年)に発売されたファミリーコンピュータ用の周辺機器ファミリーコンピュータディスクシステム、通称「ディスクシステム」。
「ディスクカード」を読み込むことでゲームをプレイでき、専用機器である「ディスクライター」を使用すればディスク内部のゲームを上書きすることができるという、当時としては画期的なサービスだった。

そのディスクシステムを親にねだって手に入れた少年が、友人と隣町までゲームデータの書き換えに行くという、小さな大冒険を描いた漫画となっている。
道中、大人なしで電車で学区外まで遠出したり、出先で不良にカツアゲされそうになったりと子供からするとスリル満点な出来事や、マリオやツインビーといった懐かしいゲーム内容に、読者からは「懐かしい」「少年時代の空気がよみがえる」「思い出深い」など様々なコメントが寄せられている。

この漫画は、おバカだけど憎めないヤンチャ少年「いくる」とその姉の「しなの」の姉弟を中心に、昭和後期の笑いにあふれる日々を描いたコミックエッセイ『しなのんちのいくる』から抜粋されたエピソードとなっており、現在は仲曽良ハミさんのブログでそのほかのエピソードもまとめて読めるほか、単行本も発売されているので、気になった方はぜひ読んでみてほしい。




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