ハードな世界観が面白い!短編漫画『鬼ヶ島から始まる桃太郎伝説』の展開がアツすぎる

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『双影双書』や『殺し屋Sのゆらぎ』で知られる漫画家の舟本絵理歌(@funamotoerika)さんが自身のTwitterアカウントに投稿した短編漫画『鬼ヶ島から始まる桃太郎伝説』が、アツすぎる物語のオープニングだといま読者の間で好評だ。その投稿漫画がこちら。

鬼でありながら人間との間に子を身ごもってしまったホウセンカ。彼女の前で夫を殺して食べ、生まれたばかりの赤子は海に落として捨て、最後はホウセンカを処刑した鬼の親方である弥助だが、最後までホウセンカの強い眼差しに本能的な恐怖を抱いていた。

処刑後はもう何も恐れるものはなくなったと思っていた弥助だったが、15年後、ある少年が猿鳥犬を引き連れて鬼ヶ島を襲撃。桃太郎と呼ばれるとても人の子とは思えない強さの少年の眼差しは、かつてのホウセンカそっくりなのであった…。

日本人なら誰でも知っているであろうおとぎ話を、ここまでドラマティックに仕上げた漫画に、読者からは「あまりにも熱い展開」「両親の仇打ちだったのか」「崖転落から桃にパッケージングされる流れが気になる」「続きが読みたい」「ハードな世界観」「めちゃくちゃ面白い」など絶賛する声が多数寄せられている。

定番の物語であっても演出を練り直せばここまで面白く感じられるという、良い例なのではないだろうか。この後鬼と桃太郎の運命はどうなっていくのか、気になる人は少なくないだろう。

なお、舟本絵理歌さんが現在連載中の『双影双書』が期間限定で全は無料で読めるので、これを機に気になった方はぜひ読んでみてほしい。単行本で読みたい方はこちら




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