B級フード研究家・ライターの野島慎一郎(@aochins8)さんが、大手カレーライス専門店チェーンのココイチことカレーハウスCoCo壱番屋で出会ったとあるマーケティング手法を紹介したところ、あまりにも強力だとSNS上で話題となっている。
その方法とはずばり「カウンターの各席に生ビールジョッキの食品サンプルを置く」だ。
今日の昼メシはココイチなんだがカウンターの各席に生ビールジョッキの食品サンプルを置くマーケティング強すぎるだろ pic.twitter.com/E6nMtOCIdb
— 野島慎一郎|B級フード研究家・ライター (@aochins8) June 27, 2022
ココイチではアルコールのドリンクメニューにビールがあり、店内でオーダーすることができる。そのことを知っている人もそうでない人も、この食品サンプルを見てしまったら思わずビールを頼みたくなる…そんなインパクト絶大なPRとなっている。
なおジョッキに貼られたシールには「そんな事いいじゃんビールあるよ!」の文字が。何もかも忘れて昼からカレーとビールで決め込みたい…そんな欲望にかられてしまう人も多いのではないだろうか。
SNS上でも「豪快すぎる」「ダイレクトマーケティングすぎる」「商売上手」「このビールサンプルの使い方は強すぎる」「こんなんあったら頼んじゃう」「まさに鬼畜の所業」「これぞ素晴らしき広告」など様々なコメントが寄せられている。
一度見たら脳裏にこびりつき、いつの間にかオーダーしてしまう…そんな五感にダイレクトに訴求する、素晴らしい手法なのではないだろうか。