いま、SF作品の金字塔『スタートレック』にまつわるある落書きがファンの間で話題となっている。その落書きとは「うる星やつら」とローマ字で読める数式だ。
スタートレックに『うる星やつら』って書いてるらしいの見つけた人すごいな pic.twitter.com/VUYJXRSrxk
— 柏井 (@KSI_mov) May 18, 2022
このシーンが登場するのはseason4のepisode19「The Nth Degree」での一コマのようで、どうやら詳しいファンからすると、Mike Okuda(マイケル・オクダ)という日系人の美術スタッフが製作陣にいたため、『うる星やつら』へのオマージュが幾つか『スタートレック』内で登場しているようなのだ。その他にも、異星人のノーシカン人は『風の谷のナウシカ』から取っていたりと、日本のSF作品の影響は思いのほかあったようだ。
これには様々なSFファンから「本当だ」「るーみっくわーるどは世界共通語」「これは凄い」「その下はちゃんとした一般相対性理論のアインシュタイン方程式なのにね」「全世界がラムちゃんとの遭遇を求めている」など驚きを隠せない様子のコメントが多数寄せられている。
なかには別のシーズンでは漢字で『うる星やつら』の文字が登場しているとの目撃談もあり、すでに『スタートレック』を知っているファンであっても、改めてそういったスタッフのいたずらを探しながら『スタートレック』を視聴してみるのも面白いのかもしれない。