とあるTwitterユーザーがある「仕事に対する姿勢」の気づきを投稿したところ、多くのビジネスパーソンから共感を得ている状況だ。その投稿がこちら。
40過ぎるとね、同世代でゴッリゴリに仕事にのめり込む人を見ると、カッコいいとか刺激を受けるなんて気持ちはなく、現実が辛いから家に帰りたくねえんだなあと思ってしまったりするんだよ。
— マサ・サイトーくん (@ganryu_battle) December 18, 2021
それは40歳を過ぎると、同世代で仕事にのめり込んでいる人を見かけた際、かつて若い頃に感じていた「カッコいい」とか「刺激を受ける」といった感情は湧かず、「現実が辛いから家に帰りたくないんだなぁ」と思ってしまうようになる、というものだ。
40代にもなると家庭や趣味など様々な分野で人生に厚みが出ていてもおかしくないもの。それを仕事一辺倒でがむしゃらにこなし続けるのは、本来だと生活的にバランスが悪くなっているハズなのかもしれない。
これには「これ以上言わないで」「仕事で受け止めきれない現実から気を紛らわせている」「仕事に夢があるというよりも仕事に打ち込むしかないのかな」「ウチの部長だな」「家に居づらいんだろうなぁ」など自身や知り合いに心当たりのある人が多数現れている状況だ。
こういうおっさんおばさん達のプライベートの現実を受け止められないやりきれなさが、若い奴らには目が届かない精緻さや的確さに変わり、企業を大きく成長させていく原動力の正体だったりするんだから皮肉なもんだよな。
— マサ・サイトーくん (@ganryu_battle) December 18, 2021
一方でこういった人の努力によって企業が成長していた面もあるようで、避難ばかりするわけにもいかないのかもしれない。
かつては仕事で家庭を顧みないのを良しとする風潮があったが、今はそれぞれのスタンスやモチベーションが尊重されるべきなのかもしれない。