本の貸し借りが卒業後も二人の友情を繋ぎ続け…漫画『エンドレス貸借』が心温まる良作

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『夢間失踪』や『花の心臓』『空中くらげ』で知られる漫画家の鈴木真澄(@ma_suzuki_mnyt)さんがTwitterに掲載した短編漫画『エンドレス貸借』が、心が温かくなる良作だと読者の間で人気となっている。
その投稿漫画がこちら。

互いに自分から連絡するようなタイプじゃないからと、「読み終わったら返しに来いよ」と卒業式の日に本を貸してくれた友人。こんな本でもなければ二度と会わなくなると思ったが故の行動が、そのまま互いに本を貸しあう行為としてゆるく長く続き…そうしていつの間にか、二人の間には50年の月日が経っていたのだった。

この二人だけのエモい友情物語に読者は思わず「素敵なお話」「細く長く続いてほしい関係」「心が温かくなった」「自分の持ってる本をおすすめできる友人っていいな」「ふたりの関係が、学校→玄関の前→玄関の中になっているところもいい」など絶賛するコメントを多数寄せているようだ。

一生をかけて繋がり続ける友情の尊さが分かる、素晴らしい作品なのではないだろうか。

鈴木真澄さんはほかにも『女子中学生の解像度』などSNS上で話題となった読み切り作品を多数Twitter上に掲載しているので、気になった方はぜひアカウントをフォローしてほしい。




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