タイヤ周りを中心に、自転車を自分好みに改造することが好きなエンジニアのQさんは、自転車のホイールから内部ハブ全体(スポークなど)を無くした、空洞の車輪で走る自転車を開発することに成功しました。
その動画がこちら。
自転車は後方車輪にチェーンがかかっており、漕ぐ力が伝わるようになっている。それに合わせて乗り心地がスムーズになるよう自転車全体の造りを考え直し、自身で溶接もして完成させたそうだ。
乗っている最中は気付きにくいかもしれないが、街中で駐車しているこの自転車を見かけたら驚く人は多いのではないだろうか。
Qさんはそのほか、これまでに様々な自転車を開発して世の自転車好きを驚かせてきた。
■フレームが鎖になっている自転車
■車輪が丸鋸切りになっている氷用自転車
■車輪がランニングシューズな自転車
いずれもバカバカしくて誰でも思いつきそうなモノではあるが、それを実際に開発し乗れるようにするのはQさんの技術力と設計力がすごいからとしか言いようがないのではないだろうか。
もし試乗できるなら一度は乗ってみたい、そう思う人は多そうだ。