宮崎駿監督の長編アニメーション映画第2作にして日本を代表するSF・ファンタジー作品『風の谷のナウシカ』。
そのワンシーンを描いた3D作品がいま話題だ。
「風の谷のナウシカ」腐海カット完成しました!
暗くおどろおどろしい雰囲気の中、腐海の美しさ、蟲たちの生命を感じてもらえたら幸いです!
よろしくお願いします!#sketchfab #nausicaa #腐海 #Ghibli #ジブリ #ナウシカhttps://t.co/a9Y9eHWDaz pic.twitter.com/kAydWOqo3s
— Granicoph (@granicoph) September 9, 2020
3DやVRコンテンツ共有プラットフォームSketchfabで公開されたこちらの作品、なんとマウスやタッチ操作で視点を動かし360度あらゆる角度から閲覧することができるのだ。
もちろん、拡大して細かいディテールを確認することも、縮小して全体を眺めることも可能だ。
作成したのは、CG制作会社でモデリングチームのマネージャを務めているというGranicophさん。
このあまりの出来栄えにSNS上でも「凄い」「なんという技術」「凄すぎて涙が出た」「最高」「感動した」など賛辞が止まらない状況だ。
Granicophさんは過去にも飛行用装置メーヴェに乗るナウシカの3D作品も作成。こちらも自由にアングルを変えられる。
このクオリティであれば近い将来、往年の名作アニメを3Dで復元しVRで自由に世界に入り込むことができるようになったり、新しい視聴体験が可能になったりする日がくるかもしれない。