いま、一風変わった漢字ドリルがネット上で話題だ。
全ての例文が怪談で構成されている『一行怪談漢字ドリル 小学1・2年生』だ。
久しぶりに書店員みたいなコトつぶやきますね
今、会社では小・中学参の担当やってるんですけど、この漢字ドリルがスゴい「八"さい"になった日、ボクが電池で動いているコトを"おや"に告げられた。」
怪談どころか、秀逸なショートショートである。スゴ過ぎて、逆に漢字覚えられない気さえするよ… pic.twitter.com/nI0FUDNtay
— Andrew《LCR》 (@Andrew_LCR) 2018年6月11日
例えば、
「雨がふってきたのかと思い、上をむいたら
空いっぱいの口がよだれをたらしていた。」
「水たまりにうつったボクのとなりに、
ここにいない水びたしの女がうつっている。」
といった現役怪談師が考案した珠玉の怪談が例文となっており、思わず背筋が凍るようなスリルを楽しみながら漢字の勉強ができるドリルとなっている。
また子供の読解力と想像力を刺激する例文ばかりで、夏休みの宿題のお共にもぴったりとなっている。
執筆したのは怪談・オカルト研究家の吉田悠軌さん。
夏休みに我が子へ刺激的な勉強をさせたい親御さんは、ぜひ購入してみてほしい。