とあるTwitterユーザーが投稿し、話題となっている専門誌がある。
「月刊住職」だ。なぜ話題になっているかというと…。
月刊住職6月号。
「亡き人にせめて幽霊でも会いたい」
が目を引くが、更に、
「僧侶が磨くセカンドスキル」
「お布施もカード時代か」
「宗派に問われた残業代未払い」
「新米住職ワーキングプア」
「人気のテクノ法要」
など、読んでみたい記事が多すぎる。 pic.twitter.com/94nq9Y8HJ8— とさか( ) (@tosakakko) 2017年5月29日
そう、内容を紹介した各見出しが、どうしても読みたくなるようなもので溢れているのだ。
紹介されているのは6月号。
「亡き人にせめて幽霊でも会いたい」
「僧侶が磨くセカンドスキル」
「お布施もカード時代か」
「宗派に問われた残業代未払い」
「新米住職ワーキングプア」
「人気のテクノ法要」
といった、現代社会において仏教を取り巻く様々な問題や課題を浮き彫りにしたものばかりだ。
なお、現在発売されている5月号もなかなか読み応えがあるものが揃っている。
「24時間対応の冷蔵霊安室を新設した住職のいのちの伝道力」
「お寺も週1日は休むべきだという意見に賛成ですか? 反対ですか?」
「『俺たちの布施で寺は食えているんだ』と檀家に言われたら」
「敷居が高いといわれるお寺を見直すために教会に行ってみる」
「盆踊りこそ究極のライブだ」
1974年に創刊し、以下の3つの目標をかかげ発行され続けている「月刊住職」。
■仏教界全般の出来事をはじめ寺院運営、住職活動、寺族の生活に欠かせない、さまざまな情報を的確・具体的に掲載。
■今、仏教界ならびに寺院の中で何が起きているのか詳しく実地取材。
■マスコミの仏教に対する無知偏見、過剰な寺院批判、宗教への偏見はもとより、行政官庁の宗教無理解を追及し、仏教界ならびに寺院の論理、住職・僧侶・寺族の立場を貫く。
日本人にとって身近な仏教の今を知るには面白い専門誌なのかもしれない。
気になる方はAmazonでも毎号分が購入できるようなので、一冊取り寄せてみてはいかがだろうか。