ゴルフでラウンドデビューしたことのある方であれば、ゴルフカートの重要性を否定することは出来ないだろう。
全18ホールの合計距離は5~6キロとも言われており、移動手段としてカートはなくてはならない存在だ。
一般的なカートは2~6人乗りとなっており、コースを回るメンバーと相席しながら移動するのが通例である。しかし、これだと完全に足並みを揃えて移動せねばならないし、最終的に自分の打った球付近までは歩いていくことになる。
そこで開発されたこのスケートボードのような一人乗りゴルフカートが「GolfBoard」である。
GolfBoardは最大時速14マイル(22.5キロ)のスピードで移動できるスタンディング型カートで、芝への影響を最低限に抑えることに成功しているため、乗ったままコースを縦横無尽に駆け巡ることが出来る。
すでにアメリカでは多くのコースで体験することが出来るようで、サイト内のマップで確認することも可能だ。
現在、ゴルフ人口は徐々に減りつつあると言われているが、この斬新なカートがゴルフブームの再燃させる火付け役となるかもしれない。