地元民から教わった「夏の京都・祇園祭を100倍楽しむ裏技」投稿が辛辣でじわじわくる

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作家でエッセイストの岸田奈美(@namikishida)さんが自身のTwitterアカウントに投稿した「地元民から教わった、夏の京都・祇園祭を100倍楽しむ裏技」がじわじわくると、いまフォロワーたちの間で話題だ。その投稿がこちら。

京都の中心部に引っ越して2年目となる岸田さんが地元の人から聞いた、夏の京都・祇園祭を100倍楽しむ裏技、それは「絶対に家から出てはいけない」というものだ。さらに具体的には「三連休は地球が滅びたものと思って、シェルターで生活を想定する」「お囃子が聞こえても幻聴、外に出るな」「むしろ京都から出ろ」「3泊分の荷物を持ってできるだけ遠くへ行け、振り返るな」という、なんとも辛辣な格言が目白押しとなっている。

地元の人々がしきりに家から出るな、というのにも理由があるようで、インバウンドの状況も相まって観光客が街に多すぎるのが日々辛いようだ。加えて盆地特有の夏は暑く冬は寒い気候。これには岸田さんも「京都人がイケズになるのちょっとわかる」と共感している様子。

SNS上でも「分かりすぎる」「めちゃめちゃ同意」「涼しい自宅でのんびりが正解」「祇園祭も五山も時代祭もイライラしかない」「夏の京都はマジ死ぬ」など共感している人々のコメントや経験談が多数寄せられている状況だ。

観光で行く分には非日常感があって全て良い思い出になるのかもしれないが、そこで日々生活している京都在住の人からすれば苦痛に感じてしまうのも無理はない。特に自分の生活圏内に入り込んできた場合の辛さは想像を絶するものがある。

そういった京都人の気持ちに配慮しながら、観光の場合は街歩きをしたいものだ。




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