現在、F1のピットストップにかかる速さは驚異の1秒台となっている。
そのスピードがどれくらいのものか、2018年F1第20戦ブラジルGPの映像をご覧いただきたい。
この映像はフェラーリチームのもので、セバスチャン・ベッテルがピットインした際のもの。
この1.97秒という速さにより、フェラーリは『DHLファステスト・ピットストップ・アワード』を獲得。2017年に現在の規定が施行されて以来初の1秒台となった。
なお、2位の2.31秒もキミ・ライコネンの所属するフェラーリである。
もはやパッと見た感じではあまりに早業すぎて、スタッフがF1マシンの車体に何もしてないような錯覚すらある。
こうしたピットでの攻防を眺めるのも、F1の楽しみ方のひとつと言えるのではないだろうか。