土佐信道(とさ のぶみち)さんプロデュースによる、中小電機メーカーに偽装した芸術ユニット「明和電機」。
昨年の大晦日、土佐さんのお母様がお亡くなりになり、その際に土佐さんがとったある行動が話題となっている。
その行動とは…。
昨年の大晦日、母が亡くなった。同居していた姉のうちに行くと母が寝ていたベッドは廃棄するとのこと。「あ。このベッドで仏壇つくれるかも」とピーンとヒラめき、葬儀の合間にアトリエで制作。母も笑っているだろう。 pic.twitter.com/tu10BQWmhs
— 明和電機 (@MaywaDenki) 2018年1月7日
お母様がお使いになっていたベッドが廃棄されることになったので、そのベッドを使い仏壇を作ったというものだ。
この故人を偲ぶ思いやり溢れる行動には、多くの賞賛の声が寄せられるとともに「自分も親しい人が亡くなった際はこのように遺品を使って何か作りたい」という声も多数寄せられている。
今回の土佐さんの行動は、芸術ユニットとして活動する「明和電機」ならではの、独創的でほっこりするエピソードだったのではないだろうか。