カルフォルニアに住むミュージシャンのMark Goffeneyさんは、生まれつき両腕がない障がい者である。しかし、ギター好きの彼は練習に練習を重ね、いつしか足でギターを弾けるようになった。
その様子を、映画製作者のRoss HarrisさんとStanley Gonzalesさんが『Hands Free 』というショートムービーにしているので、ご紹介したい。
ただ弾くというだけでなく、和音など駆使して高い演奏クオリティにあるのが素晴らしい。
ギター演奏という枠を超え、一見難しいと思われることも信念があれば成し遂げられる、という強い勇気を与えてくれるミュージシャンである。
彼はサンディエゴで「Big Toe」というバンドに所属しているので、気になる方は現地でバンドの演奏を聴きに行ってはいかがだろうか。